母親が嫌い

Q: 私は母親が大嫌いです。子供の頃にアビュース(虐待)されました。よく親は選んで生まれて来ると言いますが、親が子供を、子供が親を殺めてしまうケースもありますよね?選んで来ているのにおかしくないですか?(NY在住Uさん)

A: そうですね。そういう極端なケースを見ると、本当に選んで来ているなんて思えない、と思うのは無理もありません。ですが、親子に限らず、どんな関係であろうとも 魂 スピリット 同士の合意の下に私達はこの世で出逢い、関係性を持つのです。

どんなに酷い親でも、どんなに酷い結婚相手でも友人でも、 魂 スピリット 同士の合意がなければ、決して関係性は発生しません。

私達がこの世で出会う相手はすべてソウルメイトであり、何かしらの学びをし合う関係、そして学びの場を与え合う関係なのです。
時にそれが殺し殺される、虐待し虐待される、というケースも含まれてしまいます。
それは決して良いことではありませんが、そのことによって、カルマを解消している可能性もあります。

ただ、私達人間は魂の学びのジャーニーに於いて、全てを宇宙から開示されている訳ではありません。
ですので、私達人間の知識や理性や概念を超えたところに何か意義があるのだと思います。

罪を犯す人。子供をアビュースする親。
その全ての人も含めて、宇宙は 魂 スピリット の学びのプロセスを常に見守っているのです。
(罪を犯していい、子供をアビュースしていいという意味ではなく)

大きな流れ、魂のジャーニーの中で、今世ではあなたは親から虐待されるという経験がありました。
そして同時にお母様は自分の子供を虐待するという経験がありました。

今世だけを見るとそれはとても酷いことかも知れません。
しかしながら、宇宙がそれを見守っていたということは、そこに大きな意味があり、そして、今世だけではない大きな流れの中では、そのことによってお互いの 魂 スピリット がそこで何かを解消し、そして学び、ステップアップしたことは間違いないと思います。

そしてそんな中であなたが反面教師として学んだ愛というものをあなたの 魂 スピリット が今後キャリーして行くことによって、あなたは子供に、そして世の中に愛を伝導していくというミッションがあるのだと感じます。

あなたとあなたのお母様に愛と光が降り注ぎますように。

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