スピリチュアル物語 第232話 中庸・中道、メソテース(Mesotes)・Golden Mean 4

「中庸・中道、メソテース・Golden Meanを知る為には過去世も含めたスパンと、自分のみならず自分が属している魂の村のグループのそれぞれの魂が経験してきた学びが必要ってことなんですね」

マジョリアルの言葉に、

「同じグループの魂は似た様な課題やミッションを、別のグループは違う課題やミッションを担当してこの世に輪廻しているんじゃが、全ての魂のグループは根っこでは繋がっているので、全ての魂が経験し学んだことっていう意味じゃ」

マグワートが答えると

「皆で学びを分担してるんだね?」

ウィザットが質問。

「そうじゃな。魂では繋がっていても肉体を持って存在する人類には様々な人種、民族が居て…それぞれに独自の価値観を持ち、時には共鳴、時には対立…そんな中でやはり全ての人は繋がっている…ということに氣付き、そしてその氣付きによって光と闇を知り、光である中庸・中道、メソテース・Golden Meanがなんたるかを悟るんじゃよ。個々人としては、生まれた時代や社会情勢、住む場所による地形や気候の違い、生まれた立場…生まれ順、兄弟姉妹の有無、両親との関係性、生まれた家の経済面、親の社会的立場等…挙げればきりがないが、様々な宿命的要因の他、本人による意思(意志)や生き方のチョイスによって経験に多様性が出る。君達がどこかの時代からタイムスリップして現代に来たことも中庸・中道、メソテース・Golden Meanを知る為の一つの多様性としての経験じゃろ。パラレルワールドへのシフト体験とも似ているが…」

「パラレルワールド?」

2025年2月28日号につづく❣

PAGE TOP